2024.12.27
劇あそび 年長 青組さん

青組さんは、『さるかにがっせん』の劇あそびを行いました。

さるは柿の種を拾いました。

かにはおにぎりを拾いました。

さるはおにぎりが欲しくて、かにをだまして取り替えました。

かには種を植え、「早く芽を出せ柿の種~、出さなきゃハサミでちょん切るぞ~!」と歌を歌うとあら、不思議!芽→木→花がなり、ついに実がなりました。

早速柿の木に登ろうとしますが、かには木に登れません。

そこへさるがやってきて、柿を食べてしまいます。

かには「僕たちにも柿を投げてくれよ~」と木の下からお願いをしますが、まだ青い柿を投げられて、怪我をしてしまいました。

泣いているかにのところへ、仲間のうす・くり・ふん・はちがやってきて、「さるをこらしめてやる!」と出かけて行きました。

さるが留守の家に忍び込み、さるをこらしめる作戦を立てます。

すると、「寒い、寒い!」とさるが家に帰ってきました。

囲炉裏に火をつけると、「バチン!」とくりが飛びつきます。

やけどをしたさるが水で冷やそうと水がめに入ると、「ちく!」とはちがさるを刺しました。

戸口から逃げようとすると、牛のふんに滑って転んでしまいました。

「こんな家には居られないや!」と逃げようとすると、うすが「かにどんのかたきだ~!」と屋根の上から飛び乗り、さるは下敷きになりました。

さるはかにに謝り、「これからは仲良くしようね。」と仲直りをしました。

元の台本がないのが、精華幼稚園の劇あそびです。

どうやってお話を進めていくのか、どんな台詞を言うのか、どんな風に表現するのか、子どもたちと決めていきました。

良いアイデアがたくさん出てきて、さすが年長さんでした。

青組らしく、元気に楽しく劇あそびができました。