幼児教育の役割は、
人間が人として成長していくための土台づくり、
素地づくりであると考えます。
－ 生涯にわたる学びと育ちの基礎づくり －
園長あいさつ
「遊び」は「学び」
子どもたちは、遊びを通して知識を獲得し、
遊びを通して自らの技能を高めていきます。
主体性やコミュニケ－ション能力、
園児なりの危機管理能力や状況判断も、
もちろん遊びの中でつちかわれていきます。
私たちは、「遊び」を「学び」と捉え、
「知・徳・体」のバランスの取れた
豊かな人間性と生きる力（基礎）を
確実に育んでまいります。
また、子どもたち一人ひとりがもっている
大きな可能性を大切にし、丁寧に、
謙虚にお子様に向き合い、
寄り添いながら教育活動を
進めてまいりたいと考えております。
静岡精華幼稚園
園長 熊谷 隆弘
3つの重点
小学校へのスム－ズな接続をはじめ、
中学校教育・高等学校教育をも視野に入れて、常に５年先、10年先の子どもの育ちを見据えています。
経験・体験の幅の拡大
幼稚園でも小学校の学習でも、子どもの思考の源は、遊びを通した経験・体験です。
本園は、五官を通した経験・体験の広がりを重視しています。
人間関係調整力の伸長
本園の子どもたちは、他人を排除しません。
学年を越え、うまく折り合いをつけながらみんなが 一緒になって遊びます。
人間関係調整力は、生涯必要となる力です。
聞く態度・聞き取る力の育成
「聞く」は学びの出発点。
「聞く」は思いやりの原点。
「聞く」は自分の命を守る。
1日１回60秒、全園一斉に耳を傾け、ここ一番の集中力を養います。
育てたい7つの姿
自由遊びができる子に
子どもが自分で遊びを
見つけて遊べるよう、
遊びの環境を整えます。
集団遊びができる子に
誘い寄り添い手をとって、
友達と一緒に遊ぶ楽しさを
味わいます。
園行事に楽しく参加する子に
主役は子ども。
子どもの側に立ち、行事に思いを
反映させていきます。
自分のことは
自分でやれる子に
一緒に歩みながら、
子どもが自分で
できることを増やしていきます。
美しくあいさつ
できる子に
登降園、心をこめて声を掛け、
あいさつの響きの心地よさを
知らせます。
美しくお話
できる子に
話を分かってもらえたときの
子どもの喜びを、
共感して受けとめます。
好奇心や探究心を
抱く子に
絵本や図鑑の範囲にとどまらず、
社会事象や自然事象への
遭遇の拡大を求めて、積極的に
園外保育に出かけます。
充実した保育環境
静岡市の中心街にありながら、子どもたちがのびのび過ごせるスペ－スを確保しています。当園の向かいには静岡大成中・高等学校があり、こちらのグラウンドを利用した活動も行われています。大切なお子様たちが安全に生活できるよう、セキュリティシステムも万全です。
近隣には大御所徳川家康の城跡駿府城公園、鷹匠公園、清水公園、谷津山があり、社会体験・自然体験の拡大に格好の場を提供してくれています。
静岡市の中心地に位置しているため、近隣住民はもとより、中・高生、大学生、その他各種団体の方々の見学訪問やふれあい訪問も多く、園児たちのコミュニケ－ション力や良好な人間関係を築く力の育成に大きく貢献してくれています。
安全対策
園児の安全を守るため、以下のことを行っています。
○監視カメラ・正門電磁ロック・インタ－ホン・さすまたの設置
○地震・火事・不審者侵入を想定した、避難訓練（８月を除いて毎月設定）
命を守る訓練。２学期ともなれば、子どもたちの集中力は見事のひと言です。
その他の特色
姉妹校、静岡大成中・高等学校のフランシス先生と一緒に、全クラス毎週英語あそびを行っています。
子どもたちはフランシス先生が大好きです。
幼稚園では、うさぎ・金魚など様々な生き物を飼っています。
おたまじゃくしやザリガニ、カブトムシや鈴虫といった、その季節ならではの生き物も飼います。
子どもたちは積極的にお世話をしてくれます。
園内では花や野菜を育てます。摘んだ花で色水を作ったり、収穫した野菜でクッキングも行います。
季節に合わせた、料理を作ります。
近隣のお店に行き、買い物の体験もします。包丁も上手に使います。
年中・年長は、ひと夏に2回、近くの中央体育館屋内プ－ルに出かけます。
幼稚園でも、園庭と屋上にプ－ルを出して、水あそびを楽しみます。
学園キャンパス内での交流
姉妹校、静岡大成中・高等学校と交流があります。
○運動会を、中・高等学校グラウンドで行っています。
○年長児は“お茶っこ（茶道教室）”を、中・高等学校の茶室で行っています。
○中高生の体験学習として、園児と交流を深めています。
○大成中学校の外国人英語教師が、毎週英語あそびを展開してくれます。
園の概要
静岡精華幼稚園
定員
| 学年 | 定員 | クラス数 |
|---|---|---|
| 年少 | 60 | 2 |
| 年中 | 65 | 2 |
| 年長 | 65 | 2 |
| 合計 | 190 | 6 |
年少については、よりきめ細やかな対応ができるよう、園の運用で３集団（くま組・ぞう組・うさぎ組）に 編成し直して保育しています。 また、一学期の間は各組とも副担任がつき、正副二人体制（計６名）で指導にあたります。
園舎全景
屋上のテントの上の風見鶏が、 登園してくる子どもたちを出迎えます。風見鶏の隣りで、大きなふくろうがくるくる目玉で子どもたちを見つめます。建物全体が、おもちゃ箱をイメ－ジしてデザインされています。
静岡県静岡市葵区鷹匠三丁目11番24号
アクセスマップ
静岡鉄道日吉町駅で下車。
鷹匠中央通りを北（北街道方面）へ約250ｍ。
清水銀行さんを左折、一つ目の交差路を右折。
約50ｍ先の右手。
静岡鉄道バス、市民文化会館入口で下車。
松柏堂さんを日吉町駅方面に右折。
約150ｍ先の左手。
